観光案内

秋保工芸の里 秋保大滝
二口渓谷・磐司岩 蔵王
松島 七夕祭り
仙台市博物館

お土産

笹かまぼこ ずんだ餅
仙台牛 仙台の地酒
堤人形・堤焼き 埋もれ木細工




秋保工芸の里

小さな山々に囲まれた道を進むと急に視界が開ける、公園のような場所です。こけし工人や指物師、木工芸細工師などの工房が集まり、伝統工芸を守り育む創造の里「秋保工芸の里」は、木工芸の職人たちが家族とともに暮らしています。
伝統のスタイルに現代感覚を取り入れたこけしの「玩愚庵こけし屋」、仙台藩お抱え大工の家系で仙台箪笥を作る「熊野洞」など、
個性的な職人揃いです。

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秋保大滝

高さ55メートル、幅6メートルという、
秋保のシンボル的な存在。
名取川の全水量が落ち込む豪快な滝で、日本三名瀑のひとつです。轟音は深山に響きわたり、5〜6キロ先まで聞こえるほど。
滝の入口には、大滝不動尊や、秋保大滝植物園などもあります。

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二口渓谷・磐司岩

秋保大滝から二口峠までの約7キロ。
名取川が刻んだ深い渓谷で、天然記念物の姉妹滝や豪壮な岩壁などが見どころです。原生林の間を縫うようにのびる遊歩道が整備され、野鳥の声と美しいせせらぎが楽しめます。
その最奥部には名取川の源流にそそり立つ磐司岩。岩壁の表面を落下する滝の浸食を受けてできた凝灰岩等の柱状節理で、岩壁は高さ100メートル、長さ3キロメートルにも及び、大自然の持つ力強さを満喫できます。

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蔵王

神の山として信仰と尊敬を受けながら湯治の里として愛されてきた蔵王のシンボル、エメラルドグリーンが美しい「御釜」。
きれいな円型を描く火口湖で、直径約330m、水深平均25m弱。
火山性の物質が溶けた水は微妙な色合いで、天気次第で次々と色が変わり、天気のいい日には太平洋を望むこともできます。
周囲の猛々しい山脈とのコントラストは絶景です。

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松島

特別名勝・日本三景のひとつとして名高い松島。
波おだやかな内湾に浮かぶ大小の島々は八百八島と呼ばれ、
松尾芭蕉も感嘆したという絶景です。
スフィンクスのような仁王島、伊達家の菩提寺である瑞巌寺などは
必見。湾内外を巡る遊覧船での観光がおすすめです。
また、松島湾の東西南北を囲むように四大観と呼ばれるビューポイントがあるので、それぞれの松島を比べて見るのも、違った風情で楽しめます。

松島島巡り観光船企業組合

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七夕祭り

東北4大まつりのひとつで、毎年全国各地から約300万人の人が訪れ、仙台の夏を満喫します。毎年8月6〜8日の3日間に行われるこのまつり、商店街には太い青竹が立てかけられ、色鮮やかなくす玉や吹流しがつり下げられます。

前夜祭は広瀬川下流での花火大会が開催されます。期間中の17時からは約2時間に渡って定禅寺通りを舞台に、踊りやマーチングパレード、電飾眩しい花自動車などが繰り出す七夕パレードなど豪華な日本一の星まつりとして仙台の夏を彩ります。

仙台七夕祭りOFFICIALホームページ

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仙台市博物館

仙台城三の丸跡にある、建物の直線的なラインが美しい仙台市博物館。館内は総合展示室、テーマ展示室、コレクション展示室、企画展示室など各コーナーに分かれています。
またギャラリーやイベントホールなどがあり、中でも畳26枚分の「奥州仙台領絵図」は圧巻。春と夏に特別企画展も開催されています。

仙台博物館

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笹かまぼこ

仙台土産の本命、と言っても過言ではない笹かまぼこ。
明治、大正から昭和にかけては地域によって、てのひらかまぼこや木の葉かまぼこなど、呼び方も違っていました。

特異な形に加えて焼き色や香り、味、歯切れの良さに優れた特徴を持っています。そのままでももちろんおいしいのですが、ちょっと醤油をかけても。またチーズやサラミ、ウニ入りなどもあって、酒の肴にも最高です。

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ずんだ餅

仙台の代表的な餅であるずんだ餅。
枝豆をサヤごと塩を加えた沸騰湯でゆで、サヤから豆を取り出して薄皮を除いてすり鉢ですりつぶし、砂糖と塩、水少量で味付ける、グリーンが目にも鮮やかなお餅です。

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仙台牛

黒毛和牛で枝肉300〜430キロ、肉質がよく霜降の肉のみに与えられる「仙台牛」の称号は、いわば牛の中のエリートです。良質の肉を作るため改良や技術の向上を図り、宮城県は全国でも有数の肉用牛生産県となっています。
ほんのりと甘い、独特の風味が特徴で、ササニシキの稲ワラや大麦類を飼料に、3年の歳月をかけて丹精込めて育て上げられています。

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仙台の地酒

仙台の酒造りは旨い米に清冽な水、酒造りに適した気候の中、洗練された酒を育んできた伝統があります。
県内に50ほどある蔵元のうち全国新酒鑑評会で金賞を受賞している蔵元が半数に近いほど。昔も今も変わらない品質へのあくなきこだわり、丹精した深い味わいが魅力で、米どころ仙台の酒は「みやぎ純米酒の県宣言」にも象徴されるように全国的にも極めて高い品質を誇っています。

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堤人形・堤焼き

堤焼きは、乾山風の伝統を受け継ぐ仙台古来の焼き物で、別名「杉山焼き」とも呼ばれていました。雅趣豊かな花瓶などがあります。
また堤人形は堤焼きを母体に誕生したと言われる、土製着色の郷土人形で、京都の伏見人形と相対する最高峰と言われています。
顔料をふんだんに使った鮮やかな彩りが特徴で、最近では古い伝統の中にも新感覚を取り入れたひな人形や能面など、素朴な風姿で名声を博しています。

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埋もれ木細工

埋もれ木とは太古、地上に大繁茂していた植物が地中に埋没し、樹種炭化作用をうけたもので、全国に類のない特異な工芸資材です。黒褐色のこの材料は、美しい木目と拭漆を施したゆかしい光沢によって、品位を高めた製品に加工されます。
他のどんな木製品にも見られない適度な重量感を持つ工芸品として、ブローチや銘々皿などの製品が人気です。



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